最終記事更新日: 2022年7月10日
小学生の子供を連れて、駄菓子屋さんに行った時に思ったのですが、
駄菓子屋は子供の成長に取っても、知育にとっても、とても良い場所だと思いました。
知育とは
知育とは、イギリスの学者であるハーバート・スペンサーによって提唱された「三育」のうちの1つです。三育の考え方では、「知育」「徳育」「体育」の3分野がバランスよく育つことで、子どもの能力や実現力・生きる力が育つとされています。
三育における「知育」は、主に思考力や考察力、判断力といった知能・知力を伸ばすことを目的とした教育です。知育を通して、行動力や情報処理能力も身につけられるでしょう。
https://toysub.net/column/intellectual_training_meaning/
知育という、難しい言葉を使いましたが、(私が思うに)
駄菓子屋で子供が学べることは
- 算数
- お金の使い方
- 判断能力
- 社会性とコミュニケーション
があると思います。
駄菓子屋で算数(計算)が学べる
まずは、当然ですけど駄菓子屋では計算(算数)が学べます。
親である私は、子供に
- 200円までだからね。
- 200円を超えたら、半分お菓子はもらっちゃうからね。
と、伝えると子供は驚くほどしっかり頭で計算をしていました。
最終的に、子供のお菓子の代金の計算は支払時にぴったりの値段でした。
(消費税の計算が子供には難しいので、消費税は無しの状態で計算させています。駄菓子屋は消費税は無しだったらいいんですけどね。)
あんなに算数が嫌いな私の子供ですが(宿題の計算カードをやりたがらない)、駄菓子屋では計算ができることがわかりました笑。
駄菓子屋ではお金の使い方が学べる
私はまだ子供にお金をしっかりは渡していませんが、
当然、子供が自分でお金を払えば、お金の使い方を学べると思います。
現時点では、私の子供には難しですが、できれば、
お手伝いや勉強や運動で、子供がお小遣いを稼ぎ、
自分のお金を管理しながら駄菓子屋で自分のお金で買い物ができるようになったらいいなーと思っています。
駄菓子屋で判断能力が学べる
当然、限られたお金でお菓子の買い物をするので、ほしいお菓子がたくさんあっても
子ども自身で優先順位をつけ
金額内で、どれを買うのか取捨選択の判断する必要が出てきます。
子供に
- 限られたものの中で、自分で取捨選択し判断することや
- どうしても欲しいものがあった場合、何かを我慢し、お金を貯めるという判断ができる
ようになったら、いいなーと思いました。
駄菓子屋で社会性とコミュニケーションが学べる
子供同士で駄菓子屋に行かせることはまだ私の子供の場合はしていませんが、
子供同士で駄菓子屋に行ったら、きっと自分の意見以外にも友達の意見を聞いたりしながら、真似したり違えたりしながらお菓子を買うと思います。
また、お菓子の話題で持ちきりになると思います(笑)。
そして、更には店員さんにレジで商品を渡し、お金の支払をしなければなりません。
その時に、店員さんと会話が出たり、買い物とはどういうことかを学んだり、社会性とコミュニケーションを子供が学べると思います。
子供にとって駄菓子屋が買い物(社会を学ぶ)のデビューの場のように私は思いました。
焼津市にある駄菓子屋さん
最近は、焼津イオンの中の「あまのや繁田商店」に行きますが、
焼津駅近くにも駄菓子屋さん「おかしの国」がありますし、
もう一軒焼津駅近くに「くりさんち」という駄菓子屋さんがあります。
西焼津のシーガルドーム近くにも駄菓子屋さんができた、
という話です。