藤枝市の植木祭りで気になり、買ってしまったものがありました。
それが
- 瀬戸の染飯
このような食べ物が藤枝市にあるのは、初めて知りました。(地元付近なんですけどね)
瀬戸の染飯。珍しい
話しかけてくれたおじさんが言うには、
歴史ある伝統的な食べ物で、珍しいそうです。
テレビなんかにも取り上げられることがあるという話でして、
少しミーハーなは私は、試しに買ってみて食べてみることにしました。笑
- 瀬戸の染飯、お値段200円
後から調べてみますと、藤枝市のお弁当屋さんで予約すれば食べれるみたいですね。
瀬戸の染飯とは?東海道の名物
まず、染飯とは「そめいい」と読むそうです。
瀬戸は、藤枝市の瀬戸谷の瀬戸ではなく
東海道に面した上青島村瀬戸町(現在の藤枝市上青島付近)の茶家で戦国時代から東海道名物として売られてきた食べ物のようです。
染飯は、強飯(こわいい。もち米を蒸したもの)をくちなしの身で黄色く染めてすり潰し、小判型などに薄く伸ばして、乾かしたものだそうです。
くちなしの実は、「山梔子」と呼ばれる漢方薬として知られ、消炎・解熱・鎮痛・利尿などの薬効があるそうです。
東海道名物の染飯を食べた感想は
味は特になく、ちょっと固いもち米のご飯ですね。笑
ゴマ塩をかけたので、ごま塩固目のもち米という感じで、想像を超える何かは無く
昔の旅の飯だと考えると、そんな感じがまさにしました。
今回、蓮華寺池で散歩しながらお昼ご飯にし、
外で食べたので、さらにちょっと気分を味わえました(東海道ではないですけど笑)
以上、東海道名物、瀬戸の染飯でした。