最終記事更新日: 2022年8月9日
夏になると、涼しげな海や川に遊びに行ったりもしますが、
悲しい水難事故のニュースもかなり見かけるようになります。
子供の水難事故防止のために、私は以下を意識しています。
もくじ
実は川が海より危険な理由
実は、海よりも川の方が危険なので、川で水遊びするときの方が
親は特に油断禁物です。
なぜならば、理由は以下で、
海の場合は安全が確認できている海水浴場で遊ぶが、
川の場合は安全が確認できていない自然の中で遊んでいるためです。
- 海水浴場に場合は、周りに人がたくさんいたり、ライフセイバーや監視員さんがいる
- 川の場合は、人が少ない
- 海水浴場の場合は、急に深くなっている場所はない
- 川の場合は、深い場所もある
- 海水浴場の場合は、足元に岩がない(頭から転んでも頭を打つ可能性が低い)
- 川の場合は、岩がゴロゴロしている(頭から転んでも頭を打つ可能性が高い)
と思います。
よく言われるのが、川の場合、足をとられ流されたときに、
ゴロゴロしている石に頭を何回も打ちつけ
気を失ってしまい溺れてしまうと聞いたことがあります。
やはり親は、そのような油断禁物の川で遊んでいるということを忘れてはいけないと思います。
親は必ず自分の子供から目を離さないようにしましょう
例えば、
- 川でバーベキューをしていて親が料理をしている間に、子供だけで遊ばせておくとか
- 友達の子供に気を取られ、自分の子供を見ていなかった
- スマホを見ていた
というのは、よろしくないと思います。
もしも、その目を話した5分10分のうちに、自分の子供が川に流されてしまい、取り返しがつかないことになったりしたら、必ず後悔すると思います。
親は、自分の子供から目を離さないと同時に、油断せずになるべく子供の近くにいたいものです。
子供に目立つライフジャケットを着せましょう
私は、海でも川でも子供にはライフジャケットを着させて水遊びします。
ライフジャケットを着ていれば、万が一のときにも、
水に沈んでしまって子供が見つからない
とかの可能性が少ないと思います。
また、地味な色ではなく
目立つ色のライフジャケット
にしていれば、どういうときでも、より自分の子供を見つけやすくなると思います。
子供にサンダルで水遊びさせるのはやめましょう
サンダルは、海でも川でも簡単に流されてしまうので、水遊びするつもりならサンダルはやめましょう。
サンダルが流されると、普通は追いかけたくなるものですが、より深みや流れの強いところに入り、流されてしまう危険性があるからです。
【参考】海水浴場と一般の海の危険度の違い
海水浴場ではない一般の海で水遊びする人はいないと思いますが、
実は私は小学生の頃、自分の家から近所の海水浴場ではない一般の海で遊んだことがあります。
海水浴場まで子供では行けなかったために、近所の危険区域の海で子供だけで数回遊びました。
海水浴場ではない一般の海は、やはり噂通りすぐに急に深くなっていまして、
急な深みにハマると蟻地獄のように、深みを登ろうとしても登ろうとしても、砂利が滑り落ち足では登れなくなります。
また泳いで浅瀬に戻ろうとしても、波がまあまああるところですと、波に流されてなかなか戻れなかったりもします。
子供ながらにヒヤッとしたこともありますし、
何かあっても周りに助けてくれる大人がいないので、やはり海水浴場でない海では子供を遊ばせないほうが良いと思う経験をしました。