焼津市花沢地区の花沢の里に、2021年3月にビジターセンターが出来ました。
この花沢の里ビジターセンターは、
古民家を再生した休憩所
になっていまして、誰も立ち寄り休憩出来る場所になっています。
風情のある古民家に興味のある方は、ハイキングしながら花沢の里ビジターセンターに立ち寄ってみるのはどうでしょうか。
古民家な花沢の里ビジターセンターに行ってきました(焼津市)
〒425-0001 静岡県焼津市花沢33
花沢の里ビジターセンターは、それほど目立たないので、
知っていないと入れないかもしれません。
一見気づきづらいですけど、
- 花沢地区ビジターセンターの立て看板と
- 開館中という表札
が出ています。
無料で自由に花沢の里ビジターセンターに入れます。
縁側
古民家というと、縁側がいいですよね。
日当たりも良く、縁側でくつろいでいる方もいました。
私の実家には縁側がありましたが、
私の家にも今時ではないかもしれませんが、日向ぼっこう用に縁側が欲しかったです。
縁側とは、和室の外側に設けられた板張りの通路です。
縁側は日本の和風建築に独特のもので、庭などの外部から屋内に入ることもでき、玄関とは異なった内と外とを結ぶ穏やかな境界の役割もあります。
https://www.homes.co.jp/words/a4/525001375/
土間
古民家の土間も面白いですね。
私の実家にも、さすがに土間はありませんでした。
土間とまではいかなくても、
今でも玄関が広いと便利なこともありますよね。
屋内で、床を張らずに土足で歩くように作られたところを、土間といいます。
古い民家では、玄関と、履き物を脱いで上がる居室(床を張った屋内)との間に、土間がつくられていました。いわば戸外と屋内の中間的なところです。
https://www.homes.co.jp/words/t5/525001160/
古民家の梁(はり)
花沢の里の梁や屋根裏は立派そうでした。
屋根裏に続く、はしごがありましたが、残念ながら上ることはできませんでした。
柱は、鉛直方向に建つ構造部材です。梁は、水平方向にかかる構造部材です。
http://kentiku-kouzou.jp/struc-hari.html
畳
古民家では、畳みの部屋が中心ですよね。
とても立派な畳と障子でした。
昔の家の畳の部屋は、ふすまで仕切って細かい部屋で使うことも、
ふすまを仕切りを外して、広々と大きな部屋で使えるのも、良いですよね。
花沢の里ビジターセンターでは、地区住民の集いの場として活用するようですけど、
畳の部屋は便利すね。
「ご自由にご覧ください」
とありましたので、畳みの上に上がってくつろぐことも出来たのだと思うのですが、
縁側や土間がありましたので、靴を脱いで畳みに上がるまではしませんでした。
その他
古民家の修理には、昔ながらの矧木(はぎき)や根継ぎ(ねつぎ)がされているようでした。
その一部が見えるようになっていました。
またトイレは新しく立派でした。