最終記事更新日: 2022年6月15日
昔、安倍川上流にあります、足久保川が干上がった時に、
一部、水が残った水溜りのような場所で、川魚がたくさん取れたことがあり、
冬の時期ですが静岡市の足久保川まで子供と魚取りに行ってきました。
もくじ
【1月中旬】足久保川は干上がり時期
時期は1月中旬
足久保川は水溜りもなく干上がっているように見えました。
川に降りてみますと、
水がある場所がありました。
ただ、水が少なく流れもないような場所では、川魚が一切いなかったです。
昔とは、足久保川の環境も変わっていました。
川魚(オイカワ)の稚魚がタモで捕れました
水溜りのような場所ではなく、川の浅瀬に、小さい川魚が泳いでいました。
なんとかタモで取れました。
こちらの魚は、しばらく飼育してみたところ、
きれいな川魚のオイカワの稚魚のようでした!
足久保川はゴロ引き・チョン掛け・追いダモ禁止
足久保川には、ゴロ引き・チョン掛け・追いダモ禁止と書かれていました。
タモに関係がありそうな、追いダモというのが、どういう魚のとり方かわかりませんでしたので、調べてみましたら、
追いダモとは
追いダモ漁は鮎の習性等を利用した漁法で捕り方も様々です。手に30口径のタモ(カスミ網のような細い糸で作られた追いダモ専用の玉網があるようです)を持ち、反対の手に棒、竹の棒を持ち水面を叩き、驚き逃げた鮎をすくいあげて捕ります。 鮎は網を感じると反転して逃げるので、電光石火の早業が要求されます。熟練者でないとたくさん捕るのは難しいようです。 ごくごく、シンプルなこの地方にだけ??伝わる漁法の1つです。全国的に見ても珍しい漁法で鮎の友釣りの様に知られていません。
「追いダモ」 | 鮎一番会 ~たかが友釣り されど友釣り~
ということでした。
そう言われますと、昔一度だけ、このような特殊なタモで、棒を使って鮎を取っていた年配の方を見たことがいました。それが追いダモという漁法だったんですね。
では、子供が川でタモを使って川魚を取ってよいか?密漁になる?
となりますが、
上の漁業権遊漁規制では、中学生以下の子供は無料となっていますし、
厳密にはわかりませんが、
小学生の子供が100円ショップで買ったようなタモでの川魚取りなのでお話なので、ご容赦を^^;。
他の道府県では、タモ網の大きさや捕っていい魚種、捕る時期についての規制はあるが、ガサガサ自体は禁止されていない。首都圏のある県の担当者は「タモ網で捕れる量は限られる。子どもの川遊びの道具でもあり、規制の必要は特に感じていない」と話す。
https://www.asahi.com/articles/ASM8G5G6RM8GUTIL02F.html
やはり、安倍川・藁科川にはオイカワが生息しているようですね。
参考
オイカワの水槽での飼育は難しい?
そして、1月に足久保川でとりました幼魚を育てていて、はや5ヶ月程度になりましたが、
成長し、カワムツではなく、オイカワらしいことがわかってきました。
しかし、ここに来て最近、急に数匹オイカワが死んでしまいました。
何故か、最近は餌もあまり食べないんですよね、、、(謎)
オイカワの水槽での飼育は、カワムツよりも難しいのかもしれません。
追記:2022/6
残念ながら、5月末にオイカワが全滅してしまいました。
理由はわかりませんでした。。。
【関連】足久保小学校が移転
今回、川魚を取りに来た足久保川の近くにあります、
静岡市の奥地にありました足久保小学校が、移転したそうです。
やはり子供の人数が少なくなりますと、学校の統廃合があるんですねー。(もしかしましたら、老朽化とかも影響しているのかもですけど。)
〒421-2125 静岡県静岡市葵区足久保奥組741−1